アメ車のエンジン
スモールブロックとビッグブロックがありますね。
ビッグブロックはあまり経験無いですが・・・
スモールブロックは一応、クライスラー、シボレー、フォードと一応経験あり
ちなみにロングブロックとショートブロックはヘッドありとなしの違いです^^
スモールブロックとビッグブロックは排気量ですかね。
350はスモール
454はビッグ
何処からビッグブロックと呼ぶのかは知りませんけど(-_-;)
さてデスビ
ディストリビューターの略
3メーカー共、デスビは着いていますけど
各々若干違います。
こちらはシボレー350エンジン
デスビはエンジン奥にあります。
ボンネットタイプだとデスビが奥になり作業しにくいですよね(-_-;)
coeの場合には楽ですけど^^
デスビ抜くとエンジンの中はこんな感じ
見えにくいので
角度変えて写してみますが・・・
切欠がありますね。
その上にはギアがあるんですけど見えません。
点火時期を図るのでクランクと連動しています。
まあエンジン内全ては連動していますが・・・
デスビのギア部はこうです。
切欠を合わせてセットします。
間違えた場合には180度間違うって事になりますね(^_^;)
セットする際、ギアが当たって一旦止まります。
元の位置より少し前からひねって差し込むとストンと入ります。
切欠が合わないと奥まで行きませんので・・・
ギアの刃を合わせて入れます。
合わない時は・・・
何度かやり直せばそのうち・・・(^_^;)
お次はモパー
クライスラーと書きましたがこの車両はダッジです。
318エンジン
これもエンジンの奥側です。
エンジン側を見るとこの様になっています。
シボレーとの違いは・・・
インテークマニホールドを介していない所かな?
モパーのデスビは・・・切欠のみで・・・
ギアが無い
一番セットしやすいディストリビューターでしたねぇ^^
お次はFORD
302エンジンです。289と見た目は同じですね。
これはエンジンの前にデスビが付いています。
私的には作業性はこれが一番楽だと思う
タイミングライト持ちながら操作出来ますので〜
こちらもダッジ同様、インマニを介していない
やったことは無いのですが・・・
ダッジとフォードはデスビを外さなくてもインマニ交換できる?
結局邪魔で外してしまいますが・・・
エンジンルームが広かったら出来るのかなぁ
ですが
フォードはデスビをセットするのが厄介でした><
これはフォード同士ですからなんに比較でも無いケド(-_-;)
シボレー同様、ギアをかみ合わせないといけないのですが・・・
切欠では無く、六角のピンの様な物がエンジン側にあり
それを合わせます。
でもってギアが合わないのでひねって差し込むのですが〜
なかなか入らない><
私はクランクの方を回しながら差し込んでます。
ラチェットでクリッとクランクを回し・・・すとんと入れる
シボレーとクライスラーは切欠のお蔭で180度の差が出ますから・・・
そうそう間違う事は無いのですが
フォードは6角形
少しズレても入ってしまいます。
点火時期もタイミングライトでエンジン掛けてみないと解らないし・・・
組んだ最初のスタートがおっかない><
大きくずれているとかなり強大なアフターファイヤー食らいます^^
まあ印付けておいてちゃんとセットすれば良いでしょうし・・・
1番の位置をちゃんと合わせ上死点合わせでセットすれば間違いないでしょうけど〜
面倒だし><
ってな訳で・・・・
三者三様です^^
どれも一長一短がありますね。
と言うお話
と言う事は?
ボンネットタイプのエンジンならフォードを選び
キャブオーバーエンジンならクライスラーを選ぶ・・・
普及の多さで部品調達を考えるならシボレー
?
私的に一番いいとこ無のシボレー350が一番日本で使われるエンジン
載せ替えでも350選ぶし
私のフォードF−5もフォードなのに350乗っているし(-_-;)
う〜む
世の中分からないもんだなぁ
デスビだけで物を言いましてすみません。
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