mattwebオリジナル商品の「ワンショットオイラー」ですが〜
現在は本体のみ販売中でして・・・
スタンドの販売はずっと「在庫切れ」状態となっています><
こういった商品は
弊社工場にて開発、試作し・・・
量産も自社工場と外注の両面を検討して進めます。
ワンショットオイラーの本体は
@本体は外注にてレーザーカット作成
A弊社工場にてワンショットカプラー部の生産
B弊社工場にて各加工作業
C最終組み立ては東京事務所
にてやっています。
カプラー作成、オイルタンク製造、ベンディング、リベット止め、組み付け、配管、ヘアーライン仕上げ・・・
結構な製造過程を経て作られているのですが・・・
肝心なスタンド!!
当初は「本体より簡単だろう」と考えていましたが・・・
私が試作し、様々な所へ打診したのですが!!
希望価格にならないのです><
溶接作業なので自社工場では難しく・・・
高い物作っても結局は製品を掛けるスタンドに過ぎません。
本体の値段を超える事は出来ないでしょう。
その本体の価格だって工場にはぶーぶー言われますが、値段ってのは使う側が納得するものであって
製造側では無い。
「自分ならいくら出せる商品なのか?」と言うのはいつも念頭に置きます。
それを逆算して原価を決めて行くので、難儀する事が多いのです。
まあ当然だよね。
売れない価格のものをいくら作ったって・・・意味は無い。
という事で、スタンド販売が遅れているのです。
本体の売れ行きにも影響があるでしょう(-_-;)
つい先日
あるお客さんに・・・
「スタンド無いとダメだ!!」と言われまして・・・
「まずは素人の手作りで良いですか?」と〜
私が作成する事に!!
まあそのお客さんも工場なので、量産のお手伝い願えるかも^^
枠組みをスチール角パイプにて・・・
前回のは組み立て式に作りましたが〜
そこが手間のかかる理由の一つであったわけで!!
今回は45度カットで溶接しちゃいます。
でもって土台も▲足では無く、鉄板!!
安定させるために少し重いので良いよね。
蝶番にて2枚の鉄板を〜
この様に^^
枠と台座は溶接しちゃいます。
こう見ると前のより良い感じがするな〜
足ひっかけなくて良いよね^^
で、何故蝶番でつないでいるかと言うと・・・
壁面に立てかけて使う為の台座と〜
独立で立つスタンドにもなるように!!
以前のは組みなおさないとそうできなかったのもあり、改善してみた^^
蝶番なのでそのままでは折れ曲がり倒れてしまいますよね?
そこで画像の様にパイプで・・・
パイプも溶接してあります。
これは角パイプでも良いのですが・・・角の方が良いかな?
ロックピンで固定しますが、パイプが2重になっていて伸ばせる。
こういうの作って、土台に付けただけなのです。
釣竿の様に伸び縮み〜
両サイド2本で折れ曲がらない様に抑えとなります。
反対側には元々曲がらないように作ってます。
赤矢印の部分、パンチングボードを差し込む部分。
上下2ヵ所、計4ヵ所ですが前回より長めにしています。
とりあえず出来た^^
角パイプは塗装し・・・
台座は亜鉛メッキの鉄板使っているので錆びないという事で〜
溶接部分までは塗りますよ^^
塗装が乾くまで触れなかったので、現状この状態ですが・・・
後日、パンチングボードとワンショットオイラーを組み付けた姿を掲載しますね^^
ふむ・・・
それ程重くないし・・・
シンプルだし・・・
我ながら上手く出来た様な気がします^^
折り畳み式の台座はもうちょい工夫で来た様な気がするが・・・
納期も迫っていたのでスミマセン(-_-;)
試作は休日に行っているもので・・・
もし、ワンショットオイラーのご購入に関して「スタンドが売り切れだから・・・」と言う方がいらっしゃれば
mattwebホームページ上にあるメールアドレス(このブログにも自己紹介欄にあります)にご用命下さい。
手作りで宜しければ(それなりにちゃんと作っているつもりです)受注生産にて承ります。
tag
【ワンショットオイラーを使ってみるの最新記事】