google.com, pub-2583332098740535, DIRECT, f08c47fec0942fa0 エンジンオイルの循環は!!  シボレー350エンジン: MATTweb freak

2015年02月04日

エンジンオイルの循環は!!  シボレー350エンジン

エンジンを自分で弄りたい!!
と思われる方、多いかと思います^^

ですが、全く持って経験が無い><

初歩?過ぎて人に聞けない><


なんて事無いですか?^^


私もそんな感じでした。
まあ今もそれ程知識あるって訳では無いのですが〜


大体、出来るようになってくると知らない人を見て「そんなの知らないの?」と思ってしまう事がある。
つい先日まで素人であった人間しか解らない悩み(-_-;)

子供のころの???が大人になってから理解出来ない事と同じかな?
思い起こせば〜とは思うのですが、余りにも当たり前過ぎると「そんなの最初から知ってたよ」と思い込む
うん、思い込むんです。

ん?

そう思っているのは私だけ?
普通は判るでしょう?


いやいや、そういう事がイケないのだ^^



と言うお話。
私、昔は「エンジンオイルって浸されているだけ」かと思ってた。
旋盤やらを今見ても、ギアボックス内に満たしてあり、ギアが潤滑されているだけ
それと同じ様なものと思っていた。
まあ旋盤のギアボックス内をエンジン弄りだす前に見たのかって言うとそうではないが(^_^;)


エンジンオイルは浸しているんでは無く
巡回いています。

オイルポンプで吸い上げ→エレメントで綺麗にされ→クランク→プッシュロッド→ロッカーアームへと送り込まれ・・・
カムやタイミングチェーンはオイル掛けられているだけか・・・

と言う事でクリアランスを保ち、潤滑している。


それを知らないでオイルクーラーを付けようと・・・
変な所にホース繋げて戻そうとしたことありません??

無いか・・・


まあいいや^^


09.08.30オイル抜き (5).JPG
エンジンスタンドに掛けて、エンジンが逆さになった状態です。
シボレー350エンジン

5700ccですね。

見えているのはオイルパンです。

白矢印の所
オイルパンが一番低い位置にある部分。
この中にオイルストレーナーが入ってます。

09.09.01オイルパン外し (2).JPG
オイルパンを開けるとこんな感じ

白矢印の所がオイルストレーナー
オイルをポンプで吸い上げるときにここから吸うのですが〜
網が付いていて大きなゴミはここで堰き止められます。

赤矢印の中にオイルポンプは入ってます。
ポンプと言っても機械式で、エンジン回転と共にギアが回って吸い上げるポンプ。

ちなみに黒矢印の所はオイル量を見る「ディップスティック」が刺さる場所です。

オイルは通常、クランクに触るか?触らないか?程度の量が入っています。
浸されている訳では無いのです。

浸されているとクランクの回転でオイルがかき回され、空気が入り込んで泡立つ(泡まではいきませんが)
そうなるとオイルの役目を果たしにくくなるので〜
入れすぎはNG

350エンジンは通常4L程度しかここに入っていないのです。
エレメント変えたらその分増って程度

市販4L缶1つで丁度いいので助かります^^
今時のクライスラーとか乗ってますが6.5Lとか・・・中途半端で面倒ですね><

まあ多い方が安心は出来るのだが・・・


このストレーナーの位置より低い場合、オイルを吸わなくなり、油圧が掛からず、オイルランプが点灯します。
そこまで減ってしまったら手遅れの様な気がするケド?

油面センサーなのかな?
そんなものは付いているの見た事ない。
VWの警告灯も「油圧」だったし・・・


09.08.30オイル抜き (4).JPG
オイルで茶色くなっている部分
ここにエレメントが付きます。
オイルポンプの真横ですね〜

真っ先にここに来るのが解ります。
エレメントは小さいゴミを取り除くフィルターです。

クランクにはゴミを行かせないぜ!!と言う意気込みが解ります。

ノーマル時、油温センサーはエンジンブロックのオイル通路にセットされていますが・・・
社外のサンドブロックに「油温センサー取り付け穴」が開いているのもうなずけます。

オイルクーラーもそのサンドブロック経由で取り付けますが、冷やしてからエンジン内を通すってすんぽうですね^^

http://www.mattweb.jp/car_parts/index.php?b_cate=enk&m_cate=&p=3
mattwebのオイルサンドブロック↑
各種あります。


ディープパンはオイル量が沢山入るようにしたもの。
オイルを沢山入れるにはやはりクランクに油面が来ない様にしないとです。
なので深くします。

オイル量を増やす方法としてはオイルクーラー
クーラーの内容量分、オイルを多く入れられます。

エレメントを長ーいのにしても量は増やせますね。


オイル通路.jpg
ロッカーアームまで潤滑&冷却したエンジンオイルは
ヘッドに開いている穴(黒矢印)の辺りから自然落下していきます。

09.08.08デスビ取付口.JPG
ヘッドから来たオイル(プッシュロッド周りからのオイル)は
エンジンブロックの各所に開いている穴よりオイルパンに戻って行きます。

ラジエター液がヘッドガスケットなどから漏れるとオイルに混ざってしまうのはその為ですね〜


デスビが刺さる穴も見えますね。
フォードエンジンと違ってモパーエンジンやシボレーエンジンはデスビがセットしやすいので好きです^^


尚、エレメントを交換する時、オイルエレメント内にオイルを満たしてからセットする様、教えられますよね?
それはオイル交換後、エンジンを掛けてからクランクにオイルが行くまでのタイムラグが発生し、少なからずエンジンにはよろしくない事だから!!
エレメントにオイルが入っていればクランクのオイル切れを最小限に出来るからですね〜


まあ私はいつもそんな手間は惜しんでしまいます(^_^;)
エレメントにオイル入れず装着し、エンジンオイル入れて始動

油圧計が動き出すのに2秒位掛かるかな?







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posted by MATTweb at 09:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 自分でやるって面白い
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