プロポーショニングバルブ
Pバルブと呼んだりしますね。
今時の車は最初から付いている?
様ですが調整が可能なのかどうかは解りませんけど〜
こういう物です。
リアのブレーキ配管に接続し、ブレーキの油圧を減圧するもの
締めれば減圧され開ければ元に戻ります。
in、outがあるのでご注意ください。
でもって何故こんなものが要るのかな?
と言う事ですが
フロントブレーキとリアブレーキ
そのまま繋げばブレーキを踏んだ時、そのままの油圧がディスクなりドラムなりに伝達されます。
どちらも油圧シリンダーがブレーキパッドを押すものですよね。
ドラムブレーキは押し広げると言う方が正しいかと思いますが・・・
ドラムブレーキからディスクブレーキに変更した場合や
リアブレーキのディスクローターやキャリパーなどを大きく仕様変更した場合
前後のブレーキバランスが変わってしまいます。
リアが効きすぎると・・・
スピンしやすくなるだけであり
また、ブレーキングでは荷重が前に掛かります。
リアは荷重が抜けて更に滑りやすくなるはずです。
そこで!!
前後の油圧を調整する事でバランスを取る
と言うのがこのPバルブの役目です^^
とは言っても私、過激に走る人ではないもので
良くは解っておりませんが・・・・
レース場を走るから必要!と言う事では無く
日常走る状況でも同じ事でしょう^^
あとは・・・
なんかこう言うの付いているとカッコいいし^^
でも良いんじゃない?
ブレーキ関連は何かあったら事故に繋がりますので
慎重に取り付けや設定をお願いいたします。
ハンドルを回して調節します。
この位の幅の物です。
ブレーキ配管はフロントとリアが別になっているので
リアのみの調整が可能なのですが・・・
配管をお間違えの無い様に^^
1/8”NPT Ports
フレア加工したブレーキパイプを接続します。
フレア部分が当たるようにキツく締めまして・・・
オイルはねじ山部分で漏れ止めされている訳ではありません。
フレア加工部分がフィットして固定されるものです。
この様な工具にて・・・
ブレーキパイプを〜
末広がりにフレア加工
ブレーキ配管は「ダブルフレア」じゃないと!!
と聞きますので、この画像は参考になさらずに^^
私、シングルフレアに加工する工具しか持っておらず(-_-;)
ダブルフレアは内側にもう一度折り曲げる加工らしい
こんな細いパイプがそんな加工が出来るの?と言う疑問は拭えないのだが・・・
只でさえ、シングルフレアも、長く出し過ぎて広げると割れてしまう時がある位なので><
プロポーショニングバルブのお話でした^^
mattwebのPバルブ
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