2016年02月20日

バイクや車の油圧・・・ 油圧計って大事だと思います^^

自分のバイクをオーバーホールしていまして〜
気になったので必要油圧を確認してみる!!


元々はオイルプレッシャースイッチが付いていたのだが
カスタム車両として色々変えられ、外されておりました・・・

ハンドル周りもスッキリされていて・・・
お蔭様でオイルプレッシャーランプが無い(-_-;)


それじゃあプレッシャースイッチが付いてても意味がないなぁ
って事になりまして〜

15.05.05ビューエルに油圧計 (11).JPG
そのスイッチがあった場所にムーンアイズのダイレクトマウントプレッシャーゲージを取り付けたんですよね。
まあ走っている時には見えない場所なんだけど><

オイルライン伸ばすのも面倒だったのでダイレクトに!!

油圧が判ると安心です^^


ですが、オイルポンプが正常で、オイルラインが詰まっていても
油圧は上がりますので・・・

本当にオイルが行っているか?はゲージだけでは確実ではありません。
オイルが通っている事を確認出来たら、このゲージは信用しても良いでしょう。

私のビューエルに関しては?
多分ほとんどの車両はそうでしょうけど
プレッシャースイッチの付いている場所はポンプからオイルフィルターへ行く間

オイルフィルターが詰まっていてもこのゲージは動いてしまう。


なので〜

確認です^^

油圧計 (8).JPG
オイルフィルターを外すと見えるチェックボール。

これはドライサンプのエンジンに付いている物で〜
オイルタンクからオイルが落ちて、クランク内に貯まらない様
ポンプで圧を掛けていない時はオイルが行かない様にしている弁

ウェットサンプの車両には無いって事かな?


ビューエルのオイルチェックランプは1.4kgf/㎠以下に油圧が下がるとランプが点く・・・
とマニュアルに書いてあります。
1.4K・・・数値間違っていたらごめんなさい(-_-;)


ではちゃんとその数値以上に油圧が掛かったらオイルが行くのか?
油圧自体がちゃんと掛かっているかはプレッシャーゲージ取り付けで確認済みです。

始動直後は100psiのゲージが振り切ります><
普通は適正燃圧でリリーフバルブが開いてバイパスされるはずですが、そういうものは付いていない感じでした。

純正では「油圧が下がりすぎたらランプでお知らせ」な訳でして
油圧が高すぎるのは問題視していないのでしょう^^

100psi=7bar=約7`・・・

これがエンジン温まった後には20psi程度で落ち着きます。
入れているオイルはハーレー用オイルで20W-50のもの


1.4kgf/㎠ってのは19.9psi

油圧計 (5).JPG
オイルフィルターを繋ぐセンターボルトを外すとチェックボールとスプリングが抜けまして
油道が見えますね。


チェックボールチェック (3).JPG
センターボルトとチェックボールです><
すみません、チェックボールの向きが反対です(-_-;)
センターボルトを塞ぐようにチェックボールが向いているのが正解

ってかチェックボールはゴムでした><
油圧計 (9).JPG

油圧で押されるとスプリングが縮んでオイルが通るのですね〜



さあチェックボールの開閉圧を見てみましょう^^


油圧計 (3).JPG
こんなものを用意
AN8のフィッティングとエアーアダプター

チェックボールチェック (2).JPG
Oリングも!!

チェックボールチェック (1).JPG
フィッティングにOリング入れて〜

油圧計 (2).JPG
センターボルトにセット!!

フィッティングはAN規格でしてテーパー面がフィットする仕組みなので
センターボルトに差し込んでも漏れます。
フィットさせるためにOリングを噛ました訳です。

油圧計 (6).JPG
分解されたエンジンで判りにくいですがこんな感じ^^

油圧計 (7).JPG
ホース繋いでエアーアダプターをホースバンドで固定

漏れの無いように〜

油圧計 (4).JPG
コンプレッサーのタンクにはエアーが溜まっている状態にて
レギュレーターで圧を0にしときます。

チェックボールチェック.JPG
エアーホース繋ぎます。

まあTAGRODブログの方にも同じ事書いてるんですけどね><


こちらは純粋なるMATTWEB商品案内ブログですので^^

油圧計 (10).JPG
でもってレギュレーターを開けて圧を少しずつ上げて行きます。
この時点でまだチェックボール部からエアーが漏れてこない・・・


油圧計 (12).JPG
ここで漸く出てきます。
ん?変わってない?


(^_^;)
弁が開くギリギリ前とギリギリ後の画像なので微妙なんです^^

19psi=1.33kgf/㎠位から徐々に開くようですね

油圧計 (11).JPG
油道を塞ぐとこの位まで上がりますので・・・
実際にオイルがちゃんと出ている圧は21psiなのかも知れません。


まあゲージが20psi辺りだとオイルが行っているかどうか微妙な感じ〜
と言うのが判りましたね。

回転数を上げればオイルが温まっていても40psi〜60psiには上がるでしょうから
ちゃんとオイルは回っているでしょう。
でもアイドリング状態の時は・・・かろうじてオイルが行っている程度ではないでしょうか?

カムやプッシュロッドへは送られるかも知れませんが、オイルジェットでピストン裏に
噴射出来ているのは走行中・・・

なのかもね。


アイドリング下げ過ぎは注意って事でしょう。
まあクランクがベアリングであり、メタルの様にシビアじゃあないと思いますので〜

長時間のアイドリングでなければ問題ないのかと思います。



さて

100psi油圧計 (3).JPG
自分のバイクにはムーンのプレッシャーゲージ付けていますけど(-_-;)
その後に自社でしいれたのでございます!!

こういうものに性能の差があるように思えないので〜
あえて自社のに付け替える事もしてませんけど><


1-1/2"サイズのダイレクトマウントプレッシャーゲージ

0-100psi(7ber)ですので〜
油圧計として・・・インジェクション車の燃圧計としても!!

15psi燃圧計 (3).JPG
1/8"なので通常のセンサープラグと同じサイズです。
テーパーネジ!

オイル入り!!
ブラックパネル!!

15psi燃圧計 (4).JPG
なのです^^


ハーレー等で「100psiMAXなんて必要ない」と聞きますし、0-60psiのゲージも良く見かけますが〜
0-100でもそれ程見にくくは無いですよ?


15psi燃圧計 (1).JPG
ちなみにキャブレターの燃圧を見るには〜
15psiのゲージも扱っています^^

シンプルで

psi表示

100psi油圧計 (4).JPG

宜しくです〜


MATTWEBの油圧計&燃圧計〜↑

MATTWEBのフィッティング〜↑




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posted by MATTweb at 09:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 燃圧・油圧計
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